運用場所選定


◆DXCCサービス
この観点は最重要ですよね?そこそこ呼ばれるには。(勿論出るだけなら無視して構わんのですが)
いくら趣味=自己満足  といっても相手あっての交信、相手あっての海外運用なわけで。

JCC/JCGサービスと名うって「東京23区の練馬区」あたりから「JCCサービスです」とやってもねえ。普通の周波数や普通のモードならそりゃ「サービス」とはいえないわけで・・・
海外運用(DX)でも同様。例えばフランス本国で運用した場合、一般的には超雑魚でしょそりゃ。DXCCの観点からすればですけど。
160mとかまあ80mとか、或いはコンテストでの運用はまあ雑魚もなにもないですし、そういったことならともかく、21MHzあたりでSSBで出るとすると、これはせいぜい日本語プレミアでJAからポショポショ呼ばれる位でしょう。
(そうそう)よばれるわけはない・・・ まああとはF/******/Pでしたっけ?そのコールで誘引されるかな???
まあいずれにせよ、さして呼ばれるわけないでしょ。
一方FはFでも、FシリーズのFGやFW、FY、いわんやFR/Tとでもなればこりゃ話は違うわけで・・・

といっても一方で超要求度の高いエンティティーは市場原理と同様、そうそう甘くはないわけで。
概して「渡航困難」か「上陸許可でない」か「免許取得が出来そうもない」そんなところが殆どですね。

どうするか?ってなるわけですが、望み(願望?妄想?)は限りなく高くなるものです。がしかし、現実的選択をしないと話はまったく進まないので・・・
私の場合、現実的選択をして
「超雑魚すぎなければよし」としています。
正直いってお金も、休日も、限りある(すぐ底がみえる!)のであまり贅沢はいえませんから。

それと少しだけ工夫します。大して呼ばれたくなくまあ相手を見つけられればいいやというならまあなんでもいいんでしょうけど、私は多少パイルになることを求めています。
エンティティー自体の一般的価値が低いなら、期間の設定(年末年始は特に人が多いです)、運用モードやバンドや運用時間(太平洋地域ならEU向けに狙うとか)でカバーしようかな?という感じです。
対JAですが、もう多少雑魚でも「日本語が出来て」「日本語で対応して」「JAにさえちゃんとした強さ飛べば」もう皆さん沢山呼んできて頂けます。(小規模なアンテナの局が沢山おられますから信号が強く届いている事が一番重要かな)
ほんとありがたい話です。太平洋地域は安定したパスがありますからどこでやってもロケが最悪でなければまず問題なし。

それで超雑魚かどうか?とうい視点が重要ですよね。地域差もありますし。雑魚度の度合い・・・これは日々の運用での「JAからのイメージ」+「公のデータ(特に海外から見た目・・・特に南太平洋だと欧州からのニーズ)」を活用しています。
また特殊モードは特殊モード別に別途調べたりもしています。
すこしでもレアそうな地域場所を狙うわけです。といっても160mとかなるとそもそも伝播もアンテナもしんどくなるのでその辺は正直やりたい(チャレンジしたい)気持ち半分ながら正面から取り組むほどのチャレンジャーではなくちょっと軟弱なので、比較的簡単に出来るはずなのにあまり出てないよね・・・・って方についつい足が向いてしまいます。ははは
425DX MOST WANTED DXCC
ご存知425DXのDXCCニーズリストです。WだけとかEUだけとか区分されてます
THE DX MAGAZINE 100 MOST NEEDEN COUNTRIES
DX MAGAZINEの上位100エンティティーリストです
Annual Most Wanted DXCC Entities List
2003年12月末データにてDL、HB9、LX、OEの局のデータをまとめたものです

RTTY MOST NEEDED DXCC ENTITIES SURVEY RESULTS

AA5AUのRTTYページにあるRTTYのWANTED LISTです 02年9月のデータ
No Wkd Entitiy List in SSTV
JA0SC局が2003年に作ったリストです。SSTVは時々海外で運用するだけで本当のニーズはよくわからないですが少なくともこのリスト内だと珍しいのだろう・・・と一応眺めています。
JH3GFA DX NAVI
JH3GFA局が作成されたHPで、エンティティー(カントリー)ガイドです。なお表示されている難易度は日本のCQ誌発表の難易度だそうです。
◆IOTAサービス
最近IOTAがはやっているようですが、IOTAサービスは付随程度で特に意識はしない事に(いまのところ)しています。まだ比較的簡単にいけるのに行ったことのないエンティティーばかりで、まずはそちら(自分的に未開の地)の方に行く方が興味あるんでね・・・
PEDIのカードにIOTA b笂の名称を入れること位は90年代の最初の頃からだいぶ言われたのでやってますけど。
ただネタが尽きてくるとすれば次はこれかな

◆行きやすいか(公共交通機関でいけるのか?)
当然ですが、休暇も限られてますしお金も限られているのでこの観点が本当は一番重要だったりします。
当然ですけど
 行きやすい=皆行く=ニーズ低い
 行きにくい=皆はいけない=ニーズ高い

という事でして・・・まあ制約条件をむしろ描いてその中でどこならいけるかという観点で考えています。
あと負け惜しみですけど、呼ばれることだけがすべてでもないですし・・・
(あまり声がかからないと私は寂しくてしょうがないですけど)

◆フライト状況をしらべる
まずは飛行機で行けない(短時間の船の移動ならいいですが・・・)様なとこは定期的な仕事をもった人間で個人でのPEDITIONなら当然パスかと・・・・一度無人島のリーフなんていってみたいですけどねー

それでSAIPANとかGUAM、HAWAIIあたりは直行でいけますがまあ当然雑魚の筆頭です。またオセアニアは飛行機の便が限られているので地域によっては乗り換えが必要なところも多いです。フライトの数も相当限られてきますし運行予定も結構変わります。慎重に調べる作戦をねる事が必要です。
◆フライトの調べ方
どうやって調べるか?ですけど、面倒だと、旅行代理店にいきなり相談されてもいいですけど・・・・ほんとに大丈夫かしら?

レアなところになればなるほど少しご自身で勉強されてから相談される事を強くお奨めします。
レアとはそうですね南太平洋なら
メジャー KH0・KH2・KH6・FO・FK・3D2
まあまあメジャー T8・V6・V7・ZK1・YJ
ちょっとだけレア FW・5W・A35・KH8
比較的レアかな T2・T30・T32・C2・ZK2・ZK1N・FO/A・FO/M・3D2R
対象外 KHシリーズ、T31、T33、ZK3、FK/C、3D2C等・・・
ってところでしょうか?(まったくの主観ですけど)

無線家が行きたがる様な国は取り扱いが極端に少なく、大手有名旅行代理店の社員であったからって相談相手として安心は出来ません。社員も色々います。大抵の窓口社員は正直言ってパッケージツアー売るとか単純なPEXやホテルバウチャー売るくらいしか出来ない、正直いって技能(知識)が低いのが普通です。

そういう代理店の社員と相談してもいくら時間をかけても、ちゃんとした情報のもちあわせがあるはずもなく、素人同然の対応・・・と言うといいすぎですけど、まあ最低定番の情報しか期待できません・・・・
おまけにすこし深いとこ調べようとしてくれる人に当たったとしても、土地勘ないと闇雲に調べるものだから時間が不必要にかかったり。また代理店によっては格安券の取り扱いがなく高いチケットを購入させられたり。正規の航空会社の割引制度もわからず単純にノーマルしかありませんよと買わされたり。
金銭的にも時間的にもすべての意味で高い買い物になる事も予想されます

といってやみくもにWEBとか叩いて自力でもがいてもなかなかうまくプランニング出来ないものです。

私のやっている手順を紹介します。よいかどうかはわかりませんけど、まあそこそこ順調に行ってますね。
あくまでレアもしくはちょっとレアな所に行くときの方法です。結構丁寧に事前に調べてからやっているのでちょっと時間はかかりますが、真面目に調べるとその後同一方面に土地勘が出来ますから後でその方面の土地勘みたいなものが出来て楽になります。
最初はシンドクてもコツコツ調べましょう・・・

◆フライト有無チェック
まずはなにしろ移動手段を確保できるかどうか、これがまず第一条件でしょう
(もちろん後述する免許の問題がある程度メドがでているという前提でですが・・・)

《日本からの飛行機便を大よそ把握する》
それでいきなり調べる前に、まずは日本からどこに直行がどの程度の頻度で飛んでいるのか?近隣方面の状況(あくまでその方面です)を把握します。南太平洋を目指すなら南太平洋諸島地域に加え、オーストラリア・ニュージーランドあたりも眺めておきます。

眺めるときには経済圏なんてイメージがあって眺めると本当はなお良いですが・・・経済圏=フライトがある といっても過言はないと思います。
南太平洋の経済圏はオーストラリアやニュージーランド、米国の3国が入り乱れている感じです。
あと旧宗主国、海外領土の本来の国がどこなのか?こういった観点からみるのも有効です。未だに歴史を引きずっていてそういう国・地域同士は強く結びついているものです。

《全世界時刻表を見る》
ABROADの付録とかであります薄い時刻表は概略の段階で眺めるのには重宝しますが、具体的に目的地までのフライト検索ともなるとまったく役に立ちません。
直接端末機械に空港コードを入れてたたくとか色々やり方ありますけど目的地や時期がフレキシブルな段階ではかえって都合が悪いもんです。変数が多すぎるので
お奨めはOAGの時刻表「OAG Flight Guide」を見ることですね。数千円ほどする電話帳みたいな奴(小型版もあります)ですがレアな地域に行くくらい覚悟があるなら一度お買いになることお奨めします。もっていて損はしません。

WEB版もある様ですが目的地を投入しないと情報が出てきませんから。今回の様な使用の仕方(検討をつけたり全体を掌握したり逆引きしたり)するには本(紙)の方が圧倒的に使いやすいかと思います
東京だと八重洲ブックセンターの外書コーナー(エスカレーターで繋がってないくらい上の方です)に常備されています。勿論AMAZONなんかでも買えます。
現在、世界で運行されているフライトほぼすべて(オンライン予約出来ないようなフライトは除く)網羅されています。
これで行き先の都市名を探せば、当該地域発のすべての出発地(国内国際まぜこぜ)の情報が出てきます。経由便も出てきます。三角ルートも経由便が出てきますから逆引きすればまずどんな状況になっているのか把握可能です。

ここでおおよその日本発の便の情報と、いま調べた近隣の国への便とをすり合わせれば自ずと目指す場所までのフライトの方法の方向性が出てきます。

なお掲載されているデータは日時、所要時間、航空会社は勿論、クラス、使用予定機材まで記載されています。こと使用クラフト=機材関係は長物や重量物があるDX-PEDITIONの場合、障害が出るか否かの憶測もつきます。そして乗り継ぎに必要な時間(日数)なんかも判ってきます。

《一応例外事項の説明》
紹介したOAGはあくまで定期航空路線で、チャーター路線は乗っていません。例えばT8(PALAU)に時々飛んでいるJALとか・・・・、T32へのフライトとか。VK9Xに飛んでいるジャカルタからのフライトとか。
こういうフライトは利用価値ありますから注意しましょう。

またオンライン予約でないとても小さな航空会社は載っていません。例えば最近ではAIR TUNGALがTARAWAとMAJUROに定期便を開いたとか・・・・
但しそういうところは安全性安定性は・・・・ですし小型機でしょうからまあみれないようなとこは個人で企画するDX-PEDITIONには利用価値なしと考えて支障ありませんからこういう情報は無視してもよいのでは。
このあたりはWEBを検索したり、経験者や専門業者(本当にその地域に詳しい)とかあるいはホテルに聞けるようなら聞いて逆引きするかして地道に調べるしかないかもしれません。

また過疎のフライトの場合人数が集まると臨時便が出たりします。人数がまとまっているようなら航空会社にチャーターもしくは臨時便を聞くとよいかもしれません

◆料金と座席確保
いよいよ前段でフライトの大よその方向性は出たはずです。航空券手配に移りましょう・・・

《大まかな価格傾向を把握》
方面によって、格安チケット価格がどうなっているのか把握します。これは目的地に複数生き方がある場合どこを経由するのが安くあがりそうか?推測するのに役立ちます
参考になるのは、HISCAStour(インターネット専門)あたりでしょうか。おおよその相場感が出てくると思います。

《航空会社のサイトを眺めておく》
当該航空会社のサイトを見ると独自の割引サービスや地域の航空会社と連携した割引に対するの解説が出ていたりします。ただ情報が遅かったり更新されていなかったり、肝心の情報が載っていなかったり・・・メジャーなキャリアでない場合あまり情報の信頼性がなかったりします。載っていないよいサービスもあったりします。あくまで基本知識程度と軽く考えながらも一応みておきましょう

《専門業者のサイトを見る》
レアな地域の場合、その地域を得意としている旅行代理店を探す事が解決への早道になります。まあ無線家が行きたがるレアすぎるようなところは情報すらないでしょうから中間くらいのところでこの方法は効果がありますね。

日本語が便利でしょうけど英語のサイトの方が種類も多く情報も沢山あります。検索サイトでコアになりそうなページをみつけ、そこに大抵リンクやキーワードとなるような語句があるので、これをたぐりながらみつけると結構いろいろ見つかります。但しこういう小さな旅行社に話を聞くのは本当に頼む(条件提示ができる)ときだけにしましょう。
聞くだけ聞いて(聞きまくって)他ですべてを頼むのはちょいとエチケット違反だと(僕は)思います。それに狭い世界なので色々熱い問題が起きたりします。
勿論ひとことで答えられる程度の簡単な質問なら構わないと思いますけどね。いずれにせよ彼らはこのノウハウで飯を食っているわけで・・・そこは十分理解してあげたいものです。

《その地域を訪問した人のページを見る》
まあ時間があればですけど・・・宿泊先を決める前には必須かな?
無線家である必要はありません。まったく何も書いてない様にみえるサイトも多いですが、大抵よく読むとチケットの入手なんかについてちょこっとキーワードが転がっていたりして。
またこの後ホテルの確保や生活情報ではきわめて有用な情報が多いはずです。何も書いてなくても写真から類推できたり・・・一見面倒ですが間違いなく後で役に立ちます。見るべきポイントは色々あると思います。後で別の目的でもう一度みたいと思っても飛び歩きながら見つけたHPはあとで検索で発見するのは大変(あるいは見つからない)なので必ず「お気に入り」登録をしましょう。地域別にでも束ねて、つどつどしておくことをお奨めします。

《大手格安航空券販売業者に尋ねましょう》
ここまで進めれば多分相当その地域の情報が把握できているはずです。フライト案をいくつか示しながら料金や座席確保の状況を聞きましょう。
ちなみに聞く場所を間違えない様に。
HISを例に取ると通販部隊はかなり詳しいです。すぐ話が通じるはず。
一方同じHISでも支店にいくとコリャちょっと人によってマチマチ(ほぼ駄目)・・・
(渋谷なんかの大きい支店でも普通まず話が通じませんな)
JTBとか日本旅行なんかの旧来型代理店よりはましという程度。HISは新宿本社の方面別カウンターは大丈夫。通販も新宿本店で受けているせいかへんな小さな支店より真っ当です。
JTBとかも虎ノ門支店の様に官庁対応しており、辺境地を扱っている経験がある様なとこならなんとかなるかもしれません。まちがっても渋谷とかで辺境地PEDIのための航空券の相談はしないよーに。

《並行して地域専門代理店にたずねましょう》
あまり人もいかないところを専門に手配する代理店に聞いてみましょう。
ただ専門を標榜していても力の伴っていないところもあります。見極めが重要。あと彼らはガツガツしているところもあって高いもの買わされる代理店もあります。そのくせ妙に良心的な代理店もありますけど・・・ムラがあるなあ
専門性はあっても、ひどい代理店は自身の得意な方法しか紹介しないで強引に商談を進めようとしたりします。

本当に強い良心的な専門業者がみつかると最善のプランがバチっと手配出来てしまうことも多く楽なんですけど・・・・信じすぎは禁物!

まあそういう見極めをしながら、らよいニッチ系代理店をみつけたとしても難点があります。これはピークシーズンの場合AIRの座席確保での成功確率が低いということです。
座席の確保や価格の面からではコアの路線部分(つまり日本から最初に飛ぶ部分)は沢山販売している業者が席の確保も安価な料金も競争力が間違いなくあります。(つまり外資系キャリアではHIS、JALならJTBとか・・・)
特にGWや年末年始は
「販売力はあるがその地域に無知な代理店」 だとチケットは確保できて
「その地域に詳しい小さな専門業者」      だとチケットの確保が出来ない
なんで事がままおきます。
待っていれば・・・(大丈夫??)なんて体よく言われてその気になっていたら直前でも結局出てこないなんで悲劇も。

ちなみに、コアから先、経由力先の手配は、逆転現象がおきます。小さい専門業者の方が小回り効きますし、場合によってはプッシュできたりします。でもコアから先ってまずそうそうメチャ混むってないから・・・活用する意味ほとんどないんだろうけどねー

《あい見積もり》
大手格安からの条件と専門業者(みつかれば)並行してアイミツしてみてください。
大手格安系・・・・安い 座席確保率高し
専門業者・・・・・・小さな航空会社の発券やプランを出せたりする。意外なプランが出てくることあり

専門業者はそれ以外にその方面の利用航空会社の信用情報は間違いなく沢山持っています。彼らは普段日常的に使っているわけですから・・・このあたり特によく聞いておくとよいと思います。
一見、時間は便利にみえるフライトでも欠航遅延の多い航空会社だったり・・・・結構色々ありますからね。

前述で情報だけ取るのはやめましょうといいましたが、注文の段階まで来てますからここで相談する事は問題ないです。 チケット販売だってビジネスですから・・・あいみつしている事は言いましょう。競争あって当然。

ただし、今後免許の手配とか、ホテルの下見とかお願いしようとするなら多少高くても当該業者に何かはお願いしたほうがよいと思います。ホテルの下見や免許取得代行だけでは彼らはうまみがないです。だいいちそれだけ頼むのでは受けてくれるかわかりませんし、受けたとしても当然力が入りません。
このあたり何をどこの業者に頼むのかというあたりも考えながら発注は最終的に決めたほうがよいでしょう。

《裏技》区間に別購入をする
まあ時間的余裕があれば国内では部分手配で現地で乗り込んでなんとかするってのも手段としてはあります。
特に日本から手配出来ないもしくはノーマルしか無理とか・・・・そういうチケット結構あります。
南太平洋だとニュージーランドやオーストラリアで美味しいチケットがあるんですよね。

ただしものによっては現地でしか購入(&手配)できず、現地(例えばニュージーランドで)にいって「いざ目的地までの座席」と思っても確保できるか判らない問題がおきたりします。
あらかじめ現地代理店や航空会社に直接手配出来る場合もありますが、実際は予約だけですから購入するまで何があるかわかりませんし・・・
結局取れなくて次の便まで待ったりして時間的ロスをする事もままあります。まあリスクをどの程度負うかって事ですけど結構面白いチケットもあります。
いずれにせよ現地代理店等と交渉する能力(語学を勿論含め)とやる気が最低限必要です

◆免許取得 情報サイトの利用
これ重要ですよね。国によってはJAに許可されないとか、日本人でもW免許ベースならOKとか。私の場合定番のOH2MCNのサイトをよくチェックしています。
とにかく過去の実績をよく調べる事。日本の免許ベースでいくなら日本人の過去発給を調べる事。Wとかのライセンスあれば外国人の局の手法もそのまま転用できる可能性は大ですよね。

担当者によって対応が変わることはよくある話なのでできるだけ直近の状況がいいでしょうね。遠隔請求で事前申請ができていた地域も突然担当者がかわってノーレスなんてのは普通にあることですし

そもそもアマチュア無線の免許なんて、行政サービス全体の優先度からすれば重要性は低く、ほんとに「サービス」の「おまけ」仕事という事は肝に銘じましょう。

太平洋地域ですが免許取得は基本的に殆どの場所でも問題はおきないでしょう。日本の免許ベースでも十分効力あります。よくある問題は事務処理部分かな。特に免許を事前に欲しいってやつ。これは地域によっては相当キツイですな。
太平洋地域はカルチャー的なのか何なのかレスがないことも多く、郵便のやりとりでは厳しいところが多いかと思います。現地に協力者でもいないとね。協力してくれる人(エージェント含む)がいるならもうこれは何とかお願いして「事前発給」がオススメでしょう。最悪でも申請だけでも協力していただいて窓口に一緒に出向けば完璧。

あとそうはいってもやりとり出来ずいきなり渡航して窓口におしかける場合ですが、結構リスクありますんで。
小国の場合、担当者が少ないのは当然でして、みな色んな仕事をかけもちしてますし、南太平洋地域の国は島が点在してますから担当官がよく離島に出張に行ったりします。
出張とかしているときに窓口にいって「免許下さい」と言ったとき、どうなるか。他の人がリカバリーをしてくれるかは正直「?」ですな。島の住人対象にサービスを考えれば「来週きてね」で十分なわけで。
つまり往々にして返ってくる答えは「帰ってくるまで免許発給できないよ」とか言われるのです。
防御対策は電話して「何月何日にいくよ」と予約しておくというのも多少は効果あります。担当官と特別な関係でもない限りまあその時点でのスケジュール確認くらいにしか役に立たないけど。
予約がどこまで効力あるかは???

あと出来る対策は事前に申請書類だけ送付し、受取り確認をして、担当官にいつ行くか言って事務処理だけでも事前にやっておいて貰うとか。これでも確実100%ではないですけどかなり確率は上昇しますよね。本人いなくても書類が出来ていると代わりの人が渡してくれるだけでよいわけで。

まあ確実にやりたいなら、どこまでやりとりを進めるつもりに自分がなるか。努力するのか。「気合」の問題かな。
そしてほんとに最後は「運」でしょ。
私は確実にやりたい反面、なんとかなるでしょカルチャーも持ち合わせてまして、最低限の努力はしますけどしょっちゅう電話かけたりするような(カルチャー的に)常識はずれな行為はしません。趣味でそこまですべきではないと思うから。あとは相手を信じて、駄目なら他の国に行くかもういっそのんびり過ごすだけでいいやくらいの気構えで望んでます。
(でも現地にいざいくと無線の血が騒いで結構血気盛んになるんだけど ははは)
Worldwide Information on Licensing for Radio Amateurs
OH2MCN局の提供している全世界の免許取得の条件や運用経験を集約したHPです
どちらかというと欧米人の情報が殆どですのでJA局でJA免許を利用する場合適用とはならない事もあるので、そのあたり考えながら利用が必要かと思いますが大変参考になります。
日本もはやくCEPT加盟してほしいものです(法体系が根本的に違うからまず無理だけどね)
JARL国際課(海外でアマチュア無線を楽しもう
相互運用協定の場合多少参考になると思いますが・・
記載j事項に不明瞭な部分や相互運用協定ながら書類がない場所もあります。わからないことは直接電話して国際課に聞いたほうがよいでしょう。
但し聞いたところで・・・ということも。実際の取得には相手国の事情がありますから申請が必要なものはやってみないと結局わからないってのが私の結論です。
友人はペルーの申請をJARLに相談しながらやりましたが結局先方からはノーレスで免許取得に至りませんでした。
JARLの責任ばかりではありませんけど・・・ちょっと残念ですな。まぁあくまでJARLは情報の入り口にすぎないってことでしょうが。

 

◆過去運用者のサイト
当該方面の過去運用コールや、日本人の運用例をしらべ、免許取得情報を調べあげます。
過去の運用はサイトを検索していけばいくつかみつかると思います。
「先達はあらまほしきことなり」 情報の宝庫です

◆QTHレンタル/レンタルシャック
国・地域によってはレンタルシャックがあります。荷物を最小限に出来ますし、自分でアンテナ上げるよりは相当大規模な性能の良いアンテナがありますから、楽な上に良く飛ぶと思います。
反面みなそこから運用しますからニーズ面からみるとちょっと今一なところばかりかもしれません。彼らも商売ですから免許が取れない国ではそんな設備作りませんし・・・そういったサイトに行くと免許に関するコメントが書いてあります。仮にシャックを借りなくてもそういった公知されている情報は逃さずGETしておきましょう。

但し、レンタルシャックがある=自分は免許が取れるということは絶対にありません。アフリカ6Wなんかのシャックが紹介されていますが、欧州局(CEPTベース)での免許取得は容易ですが、JA免許ベースは相当困難です。(これは最近トライした経験者情報です)ただレンタルシャックを利用する予定ではなかったので、もしかするとシャックのマネージャーは裏技をしっているかも・・・

英語のサイトをさがせばカリブや中米には沢山のレンタルシャックがあります。
別ページに一覧表を作っておきました。

QTHレンタル(レンタルシャック)一覧表 

◆治安
やはり最低限度の治安は確保されていないと・・・ね。
流石に今(2005年1月)イラクやアフガニスタンはちょっと。このあたりの情報は外務省のページあたりをみるところからでしょうか?
といっても彼らのページは概要ですし、全般に責任を負いたくない立場上からか脅し気味に書いてありますから・・・
とはいえ、退避勧告とか渡航しないことを強く勧めている場合間違いなく危険です。戦争地域の場合、無線は戦略的政治的にも重要なものですから特に厳しくチェックされるかと思います。
当然騒乱地域は危険がある事は覚悟しましょう。(私はそういうとこなら行きませんしお勧めもしません)

◆言語
言葉の問題は結構重要ですよね。免許の交渉は勿論ですけど通関とかホテルとの交渉、日々の食事、TAXIやバスでの移動・・・・みな交渉できるか出来ないか、どこまで交渉可能か(レベル)によって出来る事が変わってきます。

特にアンテナの設置は行ってみないとやってみないと判らない事も多く結局現地でなにやら話さないといけないんですよね。

たぶん仕事を含めて多く海外渡航歴(いま大体60回くらいかな?)がある方だと思いますが、アフリカは無線運用有無、仕事プライベートにかかわらずまだ未到達です。
これは多くはフランス語圏で、私はフランス語がまったく出来ないので=行っても仕事にならないし、自分一人だった場合面白くなさそうという事があります。(他にも行くまでお金かかるとか情報が少ないとか・・・他の理由もありますが)

時によっては現地で言葉がわからない振りをしたほうが良い事もありますけど、それは判った上でって話でね。そこそこは意思が通じる言葉が出来ないと本当にトラブルの元です。

ただ私の場合意思が伝えられるのは英語か中国語くらいで。フランス語かスペイン語、ポルトガル語あたり通じれば結構面白そうなところいけそうなんですけどね。中国語(北京語)なんてBYとBVくらいでしか意味ないですし・・・生活上であると便利な地域まで広げてもやっと9Vとか、まああとXX9、VS6くらい?
世界中でチャイニーズレストランに行ったときは活用してますが・・・・無線ではあまり役にたたないです。こういう時はフランス語が流暢な人が羨ましくてしょうがありません

◆衛生面
やはりこれも気になります。無線運用やる以前に倒れてしまってはどうにもなりませんから。
ただまあこれは資金とのトレードオフもあって、IOTAで離島とでもいわなければ、お金をちゃんと?支払って宿泊先や移動地を考慮すれば普通のとこなら贅沢とは行かないまでもそこそこはクリアされる事はされます。

◆VISA
日本人は幸いに多くの国でVISA免除もしくは容易に取得できますので問題ない事が多いですね。信用力があるっていうか・・・有難いはなしです。
治安や渡航しやすさ、免許取得の観点から南太平洋に行く事が多いのですが、南太平洋は殆どの地域でVISA取得について面倒はありません。VUSAが必要でも領事館があるのが普通ですし。
唯一面倒なのはNAURUくらいでしょうかね・・・あそこは要VISAですが、大使館はメルボルンしかありません。
準備書類も多数必要で渡航は相当面倒です。
(他の大使館関係箇所はすべて資金難から閉鎖されてます)



2005年2月1日 作成